初秋の불금に伝統楽器の調べ
先日、
神田神保町にあるチェッコリで開催された
「伝統楽器タンソとカヤグムの演奏を
楽しむ夕べ」に参加してきました。
タンソとは
縦型フルートのような、
尺八の小さいような感じの
竹でできた楽器。
奏者は
タンソの第一人者で
50年演奏されてる
李東信さん。
そしてカヤグムは
学生指導などもされてる
康美純さん。
1時間半ほど全12曲の演奏会でした。
タンソもカヤグムも
初めて聴く楽器なのと、
演奏を聴く機会がなかったので、
演奏された曲目が
どういったものなのか、
説明をして頂きましたが
よく理解できず……😅
ただ、
1曲の中で移り変わるリズムや音調が
クラッシックや
日本の伝統音楽とは違い
聞けば聞くほど
不思議な感覚に包まれました。
チャングが入ると
音調の雰囲気が変わりますね。
チャングのリズムって独特ですが、
韓国の方はこのリズムが
体に染み付いているのか
気持ち良さそうに
リズムに体を預けますよね。
チェッコリで安聖民さんの
パンソリを聞いた時も
ソウルでキム・ドクスさんの
「PAN」を観た時も感じました。
沖縄のカチャーシーや
歌舞伎の掛け声などもそうですが、
ただ見るだけではなく
一体となる感じが
また魅力につながるのでしょうね。
現代音楽も演奏していただき、
楽しい時間が過ごせました。